癌が発覚するまで(入院①)

義母の癌が発覚したのは8月後半のことです。

最初は夏風邪のような症状で数日家で寝ていました。

クリニックにかかってコロナ陰性とわかり、しばらく休んだらよくなるだろうと思っていたものの中々回復せず。尿の調子も悪いので一度泌尿器科に診てもらうことにしたのが1週間後のことでした。

 

義父の運転で市立病院の泌尿器科に行き、「泌尿器から内科に回されて検査したら胆管炎と言われた。」と言われてびっくりしていたら

さらにその後の連絡で「胆管にがんがあるようだ、あちこちに転移しているので手術できない可能性が高い。胆管炎を起こしているので緊急でステントを入れる手術をする。」とものすごい速さで話が進み頭が追い付かなくなりました。

 

勝手な予想では、お薬をもらって元気になって帰ってくる気持ちでいたので寝耳に水の展開に私も夫も驚きを隠せませんでした。

お義母さんが癌??

病院の面会規制のため、手術終了時まで待つことができないとのことで夕方義父が帰宅。説明資料を基に病状を改めて説明してもらいました。

 

風邪のような症状は胆管炎によるものだったそうです。説明は全て義母もいる状態でされていたと聞き、思っている告知の印象と異なり驚いたのと同時に、どんな気持ちで聞いていたのかと思うと心苦しくなりました。