退院①

入院から1か月と少し、転院先の診療予約も決まり一時退院することになりました。

ちょうど義弟の帰省タイミング(お見舞いに来てくれる予定でお休みを取っていた)と重なって家は久しぶりに賑やかに。

 

退院前に、3人で家の模様替えをして2階にあった寝室を1階にお引越ししました。

祖父母が亡くなってから時が経ち、倉庫と化していた部屋の改造はプチビフォーアフター状態で笑、義母も驚き&喜んでいました。

 

入院中はとても元気に見えましたが、やはり筋力の衰えが影響しているのか(後で判明するのですが胆管が詰まり始めていた影響もあり)体調がすぐれない日が多く夫と心配していました。

せっかく帰ってきたから、食べたいものを食べて欲しいと思っても食欲が出ないのでリクエストしたいメニューがないことが続いていました。

義母の希望があって作ったのは、おそうめん、ポトフ、新しい病院に行く前夜にすき焼きです。

 

転院に伴い少し待機期間ができてしまった焦りもあって、転院せず元気なうちに抗がん剤を始めた方が体調もよかったのかな?と気に病む夫に、せっかく帰る時間もできたんだし、元気を養って大学病院で治療を受けてもらおうと話していました。

そう思ってしまう位、入院時に元気になった義母の印象と家に戻った今の状態にギャップがあり、戸惑ってしまうのも事実でした。

体調変化は読めないものなので、本人は勿論私たちもそれに慣れていかなければならないと感じました。