食事の悩み

退院後の暮らしで嫁の立場的に悩ましいのは食事の支度です。

食欲が落ちているのでまずは食べられるものをというのが優先になります。

先生からは特に制限なく食べたいものを食べていいよとお話されているそうです。

 

好みがこれまでと若干変わっていたり、と思えば意外なものが食べられたり。

六君子湯を飲み始めてから少しずつ食欲が回復してきているように思います。

でも、以前の食事量と比べると3分の1程度で、食べるのが大好きだった義母が

食への興味が薄れているのは何とも言えず寂しい気持ちにもなります。

食べて欲しいという家族の気持ちがプレッシャーになるとも書かれていたので、なるべく気にしすぎないようにしようと思いつつ、私のメニュー選び次第でもう少し食べられるのかなあなんて考えてしまうことも。

「もういらん」「これ好きじゃない」と1日に何回も聞くと、ちょっと悲しい気持ちになります。義母にも食べられないもどかしさがあると思うので、割り切って慣れていくしかないのかなと思っています。

 

更に欲を言えば、義母も1品でいいので作ってくれたりしたら…。

楽をしたいという意味ではなく、義母の美味しいお味噌汁を飲めたりしたら皆嬉しいと思うんです。上手におねだりするタイミングを伺っているところです。